「こーちゃんこーちゃん俺かわいい?」
「……あーかわいい」
「え?ホント?どのへん??」
「頭」
「───頭?」
「の中身」
「中身?……………………なあそれって遠回しに馬鹿にしてる?俺、阿呆だと思われてる?むしろ憐れまれてる!?」
「馬鹿にもしてねぇし阿呆だとも思ってねぇし憐れんでもねぇよ」
「じゃ、じゃあッ」
「事実だろ」
「!!」
「つうかこっちは誰かさんのせいで眠いんだ。黙って枕やってろ」
「くそーくそー俺だって俺だって誰かさんのせいでだるいのに」
「自業自得だろそれ」
「うわーもー最初はあんなに可愛かったのに……可愛かったのにッ!こう、いちいち、反応が、あ?───ッ??」
「……これ以上騒ぐとその口塞ぐぞ」
「……塞いでから言っても意味ないと思うんだけど」
「───息の根止めるって言ってんだ」
「……えーっと、止められるのはかまわないから、そしたら人工呼吸お願いします」
「…………」
「えーっと、今さら訊くのもあれだけももしかして照れ……あ、ごめん、うん、黙って枕します」
2006.04.09
ある意味トラップ( ̄▽ ̄;)
【clap】
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